今から約2年前の6月。
2人の旅人がヒマラヤに導かれるようにネパールのポカラで出会った。
ポカラのバス停降りて、
「安い宿紹介したるから、タクシー乗っていけ〜!」
って言い張る親父と交渉し、交渉が成立した。
その後一言、、、
「他の客捕まえてくるからちょっと待っとけ!」
と言い残して旅行客の中に消えていった親父。
そこでやってきたのが純平やった。
これが、僕と純平の出会い。
僕がポカラにいった理由は言うまでもなく、
ヒマラヤの山を自分の目で見たかった。
これ以外の理由はなかったと思う。
標高4000mまで一人で数日間山を登る経験はもちろんなかったから、、、
ガイドをつけるべきか?
なしでいけるっていうけど、、、?
ガイドつけたらお金かかるし。
みたいな理由で、パートナーを探してたんよな。
そこにちょうど現れた純平はガイドつけてアンナプルナのベースキャンプに行くつもりらしい。
「ガイドつけたら高いし一緒に行かへん?」
ナンパした。
「マジっすか!!いいっすね!!」
ナンパ成功。
バス停でいきなり出会った人と何日も同じ宿で飯食って、隣のベッドで寝て、24時間数mの幅で行動し続ける。
こんなことができるのは旅がそうさせてくれるんやと思う。
「変な奴やったらどうする?」
「気合わんかったらどうする?」
こんな心配は微塵もなくて、、、
多分、お互い初めて来る場所で一人で行動する緊張感から解放されたかったんかもしらん。
ベースキャンプまでの数日間は、
歩いて、
食べて、
写真撮って、
ふざけて、
これの繰り返し。笑
2人で歩いてたからほんま色んなこと話したな。
純平は、旅出る前は板前で、
天文学に詳しくて、
カバンにバレーボール入れてて、
ハーモニカをたまに披露してくれて、
多彩で旅の間だけじゃなくていつも楽しんで毎日を過ごしてるんやろなって思わせてくれた。
なんとか到着したアンナプルナベースキャンプ。
着いた時は宿周辺は霧で全く山が見えへんかったから、食堂でだらだら。
この時期は雨季が近づいてきてるってのもあって、登山者はほとんどいなかった。
人数が少ないってのもあってゆったりみんなと時間過ごせたんよね。
入山許可書取るために撮った写真がみんな余ってて、それを壁に貼ったり、
途中で仲良くなったガイドのクリシュナと遊んだり、
この日は13人だけ。
翌日、早朝はすっきり晴れてくれて綺麗な山々が360度見渡せる幸せな時間を与えてくれた。
下山。
僕が謎の体調不良に襲われて、
天然温泉あるからあったまろ!っていった温泉が、
宿から20分ぐらい歩かなあかんくて、
着いた挙句ぬるくて、
体調悪化したり、
まぁバタバタで降りてきたな。
そんな、トレッキングやったんやけど、、、
ベースキャンプに着く前日やったかな。
「旅終わったらどうする?」
この質問が出てくる頃って2人の人間関係がある程度出来上がった時に出てた気がする。
いわば、旅人同士が仲良くなった証みたいなもんかも。
僕はその時既に、アメリカ縦断トレイルを歩くのは決めてたんよな。
ほんで、純平は、、、
「俺、いつか自分で店持ちたいんですよね。色んな国の料理と人が繋がるような。」
確かそんな感じで行ってた気がする。
そんな純平が2年経って。
言ってた通りに、お店がオープンさせるらしい。
jm’S(ヤミーズ)
神奈川県藤沢市南藤沢23-8コタニビル2階
お店の名前の由来は自分が行った時に聞きたいな。
さぁオープンまで大変やろーけど頑張れ〜〜🎶
家近い人、
近く通る人、
そういや友達その辺いたな〜って人、
是非行ってみてください!!
続きは書かへんけど、、、
純平とはネパールの後インドも一緒に行動したんやけど、、、
ボッコボゴにやられた。
そんな懐かしい話をしながらカウンター越しに話せることを楽しみにしとこ。
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