スピード

 

 

世界中の街を眺めていると、

たくさんの人の日常に出くわす。

 

カフェで優雅な時間を楽しむ老人、

バリバリと働くビジネスマン、

路上でイキイキと遊ぶ子供達、

路地裏で会うを育むカップル、

 

それぞれのスピードで日常が流れている。

 

 

その大半が、

人に左右されたスピードではなく、

自分たちが自然と決めたスピードで流れているようだった。

 

もちろん、大都会では時間に追われているようなスピードの人もいた。

 

 

 

自分は、

周りにとても影響を受けやすい人間だと思う。

 

学生の頃は、

学校を休んで授業に遅れるのがとにかく嫌だった。

翌日友人にノートを借りて、

理解もせずにひたすらに書き写して、

他のみんなに追いついたような気分になっていた。

 

誰もが口を揃えていう、

絶景や秘境にも追いつこうと訪れていた時もあった。

 

もちろん、

何物にも変えがたい思い出となっている。

 

でも、そのスピードは

「他の誰か」が決めたスピードだったのかもしれない。

自分で探して調べて訪れた場所の感動や満足感とは少し違ったものになっていた。

 

 

自分が一番快適なスピードは、

自分で決めたスピードなのではないだろうか。

 

時には人にも流されて、

時には一人になって、

そんなことをひっくるめて自分のスピードだったのかもしれない。

 

 

自分の心の向くままに歩んでいくことが、

もっとも快適なスピードに導いてくれる。

 

 

World Gift 1st「スピード

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