「隣の芝は青い」
「無い物ねだり」
こういった言葉は日常でもよく耳にする。
最近では、SNSを活用して、
日頃の出来事を誰でも簡単に発信できるようになっている。
人と人がつながりやすい。
というなどいい部分はたくさんあるが、
それと同時に自分ができないことを誰かがやっていると
「羨ましい」
という感情も湧き上がってくる。
「今日は◯◯に行っていきた」
「◯◯で素敵な出会いがあった」
そういったことを見続けていると、
人に自慢されているように錯覚することもある。
実際に、旅の途中で、
自分がいけなかった場所に行ってたり、
自分ができなかった経験をしていたり、
そんなものを見てしまうと、
隣の芝はとても青く見えることもあった。
それに捉われすぎると、
自分がなんだかちっぽけで何もできていないように感じてしまう。
でも、
そう思ってるのは自分だけで、
全く同じ道を通ってきても、
その時その瞬間を経験できるのは自分しかない。
隣の芝は確かに青いかもしれない。
ただ、自分の庭に広がる芝は青々と満ちていることを忘れてはいけない。
自分が手を加えることのできない、他人の芝を眺めているよりも、
自分の芝を眺めて育てる方がはるかに楽しいことに気づくことができた。
自分の庭に友人を呼んでBBQでもやってしまえばしい。
これは旅だけではなく、
日常や人生でも同じことが言えるはずだ。
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