この言葉は、
インドを旅していた頃に浮かび上がった言葉。
インド滞在は10日間しかなかった。
ネパールで出会った旅人と、
車を借りて旅をする予定だった。
ネットで予約し、
翌日の12時に空港で車をピックアップする事になっていた。
当日、勿論時間通りに車が用意されているわけもなく、
3時間待ち続けたが、
連絡しても返答はなく、
結局配車される事はなかった。
その日のピックアップは諦めて、
相棒と宿を探し、
インターネットに繋ぐと、
13時に配車ができないとの連絡が入っていた。
12時ピックアップで、
13時にその連絡が来た事自体に苛立ちがあったが、
その気持ちを押し殺して、
他の会社に連絡をし、
配車の希望をすると、
インドの電話番号が必要との事。
ショップでSIMカードを買ってみたものの、
使えるまでに1日はかかると言い出す。
そうなると勿論予約はできない。
車の旅は諦め、
飛行機でデリーからコルカタへ移動。
マザーハウスでのボランティアが目的だったが、休み。
バラナシへ移動しガンジス川で沐浴をするが、発熱。
タージマハールを見にアーグラへ向かうも、45℃の灼熱。
デリーへの帰りの電車を乗ろうとするが、真逆のホームへ誘導され乗れず。
やりたい事は半分も出来なかった。
でも、やるべき事はやった。
それはもしかしたら、
自分でやれる範囲で最善の選択ををする事を学ばせてくれたのかもしれない。
そんなインドの旅は忘れたくても忘れられない。
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