歩き始める前に、、、

 

 

6月26日

19:20

関西空港

 

 

 

29時間の移動の末に始めの目的地ロサンゼルスに到着。

 

30日までの3日間はここで最後の準備。

 

道具と、心と、体の準備

 

 

 

 

今回で3回目のロングハイキング。

6回目の旅の出発。

 

 

 

入国審査でも、

「毎年歩きにきてるんだな!楽しんでこいよ」

と強面の審査官も優しく対応してくれた。

 

 

 

 

回数が増えたからといっても、

いつまでも旅の始まりは慣れない。

 

 

日本一周の時も、

オーストラリアの時も、

世界一の時も、

PCTの時も、

ATの時も、

 

そして今回も。

 

 

 

 

出発前沢山の人に、

「いよいよやな!頑張ってこいよ!」

「死んだらあかんで!」

「土産話持って帰ってきてや!」

「帰ってきたら息子抱いてあげて!」

 

と色々声をかけてもらえる。

有難い限りだ。

 

たった半年会えないだけと言えばそれまでかもしらんけど、

 

 

お別れ的な言葉をかけられると、どう答えていいかわからなくなる。

 

確かに、

ただのハイキングかもしれない。

ただの遊びかもしれない。

 

 

そんな僕が勝手にやってる事を見守ってくれる人がたくさんいてくれてる事に気づかされる。

 

僕は今までそれに答えれてたかな?

 

って考えてしまう。

 

 

元気に帰ってくることがその答えなんだと思って、

悪臭漂わせて少しずつ歩き出そうと思います。

 

 

 

 

 

 

今回歩く道は、

Continental Divide Trail 約5000km

青いやつね。

 

 

モンタナ州

ワイオミング州

コロラド州

ニューメキシコ州

の4つの州をまたぐアメリカ縦断トレイル。

 

カナダ国境からメキシコ国境までの、アメリカ中部の分水嶺に沿って続くトレイル。

一昨年歩いたPCTと去年歩いたATを合わせた3つのトレイルはトリプルクラウンと呼ばれ、

そこを歩ききったハイカーはトリプルクラウナーと呼ばれる。

 

平均の標高も高くて、

雪も残り、

歩く人が最も少なく、

3つのトレイルでも最も難易度が高いトレイルになっている。

 

日本人のトリプルクラウナーは確か今までで4人だったかなー。

 

 

日本人からすれば、

認知度も少なくて、難易度も高いことから、そもそも歩く人はあまりいないんだと思う。

 

 

 

 

 

 

 

そんな道を日本の山登りすらろくにやってこなかった僕が、歩こうとしてるわけだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

誰にぶつけても解決しない僕の心境を殴り書きさせてもらいます。

 

 

今回は楽しさもあるけど、それと同じかそれ以上に恐怖心が強い。

雪は30年ぶりの積雪を観測しているらしいし、

通年でもハイカーが少ない上に、雪の状況もあって今年歩かない選択をしたハイカーも多いはず。

 

それでも、歩くと決めたのは他の誰でもなく僕は自身。

 

自由と責任はいつも隣り合わせ。

 

 

そんな大げさに考えだすとキリないけど、

ハイキングには変わりない。

命をかけて挑むようなことでもないし、

なにかを背負って歩くわけでもない。

 

基本、楽しみに行くだけ。

 

歩く事を楽しめなくならないように。

 

 

 

 

飛行機で北京からロサンゼルスまで14時間足らずで到着。

 

あった14時間で10000kmも移動できてしまう。

5000kmなら7時間。

 

飛行機で7時間の距離を150日前後で移動しようとしてるんだから、比較すると悲しくなってくる。笑

 

でも、その距離を自分の足で歩く事に意味を見出したい。

 

後数週間で30歳。

20代最後の旅の締めくくりとしては申し分ないだろう。

 

 

 

そんなアラサーの日本人がひっそりアメリカの自然の中で遊んでる姿を想像して、できる限りの準備を進めていきます。

 

 

 

 

See you next time!!

 

 

 

 

「お前!どっから来たんだ!」

「日本からだよ」

「俺は若い頃忍術を学んだんだ!だからタバコ一本くれないか?」

 

ロサンゼルスの空港で初めに話しかけられた親父。

 

 

 

 

 

アメリカはいつもと変わらずステキな場所だ。

 

ただいま!!

 

 

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