#13 100円の幸せ

 

 

 

Wi-Fiの接続があまり良くなかったり、、

 

なんとなくブログを書く気になれなかったり、、

 

 

 

そんなこんなで、動画の配信ばかりが先をいく。

 

 

 

 

 

 

既にバーモント州は終わり、ニューハンプシャー州の終わりまできている、8月8日。

 

 

 

 

ゴールが近くなったから、ブログが書けなくなったのか?

 

それとも、

 

歩き過ぎたから、書けなくなったのか?

 

 

 

どちらでもあるような気がする。

 

 

 

 

 

 

それでも、ようやく書きたいことが頭の中に生まれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニューハンプシャー州は、White mountainを中心に美しく険しい山々がそびえ立つ。

 

25mile以上歩けていた毎日が嘘のように、1日の移動距離は半分になり、、、

 

標高が1500mを越すのもあるが、そこにたどり着くまでの工程で極端。

 

 

見た感じ直角に行く手を阻む岩。

 

もはや、ロッククライミングやアスレチックのようなハイキング。

 

 

 

 

そして、下りも真下に降りるような水の流れに沿う急斜面。

 

両膝を痛めつけながらのハイキングとなった。

 

 

 

 

ただ、登りきった世界はまるで別世界。

 

 

ご褒美のように山がそびえ立つ。

 

今でのトレイルとは比べものにならない程の美しさ。

 

 

 

歩いては景色を楽しみ、

歩いては振り返り来た道を味わい、

 

そんな風に歩みを進める。

 

 

 

 

White mountainの最高峰はMt Washington。標高1917m。

 

 

どこかそこを目指して歩いているような毎日だった。

 

まるで、そこがトレイルの終わりかのように、、、

 

 

 

 

 

 

ある日の夕方、水も十分に持っていたこともあって、山頂付近でカウボーイキャンプを決行。

 

 

夕日を見ながらの夕食とコーヒーはこれまでの90日間で一番贅沢な時間だった。

 

 

そして、早朝5時半。

 

東の空が明るく輝きだす。

 

それと共に目を覚まし、太陽が上がる前の静寂に包まれる。

 

 

山の稜線がうっすらとはっきり見え始め、まるで波のように風景に変化をつける。

 

 

 

 

 

そして、そんな景色と共に急登を登り続け、ようやくMt Washington山頂へ!

 

 

去年PCTを一緒にゴールしたシゲさんにも前の街で合流し、一緒に登頂する事が出来た。

 

ここから、一緒にゴールまで歩く事になる。

 

 

去年の今頃出会った2人が、翌年アメリカのトレイルで再会する。

 

これがどれだけ嬉しく心強い事かは説明するのが難しい。

 

 

 

 

このWhite mountainの前半では沢山の景色に背中を押され、山頂へと押し上げてもらった。

 

 

 

 

 

だが、その山頂には道路があり、電車が走り、山では見ないような人達で賑わっている。

 

頂上のモニュメントも撮影の列ができるほど。

 

山の麓から7時間かけて登って来た僕らからすると、拍子抜けしてしまうような人の数。

 

 

 

だが、車や電車でたどり着いた山頂と、自分の足で踏みしめて来た山頂とでは、同じ場所でも見える景色が違う。

 

 

そして、5日間で使ったお金は1ドルのみ。

 

山小屋でレモネードを頂いただけ。

 

 

もちろん歩き始める前は食料補給をしたが、歩き始めてからはそれのみ。

 

 

 

山頂付近で見る

朝日や夕日、

緑や雲の流れ、

満点の星空や流れ星、

 

それを見る事がどれほど幸せな事か、、、

 

 

本当にここまで歩いて来てよかったと思えた数日間だった。

 

 

 

 

 

 

旅はまだもう少し続く。

 

残り511km

既に3000kmぐらいは歩いて来てしまっている。

 

 

また明日から、

新しい一日、

新しいトレイル、

新しい景色、

 

そんなものと出会える。

 

 

まだまだ心は弾んでいるようだ。

 

 

 

Follow da80207:

Latest posts from

Leave a Reply