●経歴

 

2013年4月 自転車日本一周 17000km 275日 47都道府県訪問

2014年9月 オーストラリアワーキングホリデー 6ヶ月

2015年11月 世界一周 269日 24カ国訪問

韓国・カナダ・アメリカ・キューバ・メキシコ・ペルー・ボリビア・パラグアイ・アルゼンチン・ブラジル・スペイン・ポルトガル・モロッコ・フランス・ドイツ・ギリシャ・トルコ・ネパール・インド・ミャンマー・カンボジア・タイ・フィリピン・台湾

2015年12月 ボリビア・ワイナポトシ登頂 6088m

2016年3月 ボルトガル〜スペイン巡礼 606km 23日

2016年6月 ネパール・アンナプルナベースキャンプトレイル 7日間

2017年5月 アメリカ西部 長距離自然歩道 Pacific Crest Trail 4265km踏破 131日

2018年5月 アメリカ東部 長距離自然歩道 Appalacian Trail 3500km踏破 109日

2019年4月 アメリカロッキー山脈 長距離自然歩道 Continental Divide Trail 5000km踏破 予定

 

訪  問:国内 ー 47都道府県

     国外 ー 25カ国

移動距離:自転車 17000km

     徒歩   8000km

 

 

講演実績

 

学校

東海大学付属仰星高等学校(大阪)

関西第一高等学校(大阪)

神戸大学(兵庫)

豊橋商業高校(愛知)

 

一般

Futbol Loco(京都)

Tani9backpackers(大阪)

いちぞの整骨院(鹿児島)

co-ba KEENNUMA(宮城)

ロバートハリスサロン(東京)

小笠原フォルサ母島(東京)

小笠原明老会(東京)

 

 

自己紹介

 

はじめまして、清田 勝(きよた まさる)といいます。現在、29歳です。

 

僕は、小学校4年生から大学卒業までひたすらサッカーに関わってきた人生でした。

大学時代は強豪校に入学するも、部員も多く試合出場には程遠い存在で、公式戦に出場する事は一度もありませんでした。

 

そして大学も卒業し東京の会社に入社し都会にもまれるはずでしたが、、、

入社して数ヶ月、「本当にこのままでいいのか?」と疑問に思う毎日が続きました。

 

出勤はいつも満員電車、

見渡す限り時間に追われた人たち、

休みの為に働くような毎日、

「自分が思い描く未来はこんなだったのか」

 

東京での生活は、僕の目にはそう映ってしまいました。

かといって自分になにか出来る事があるのか、となると特に思い当たる節もなく、ただ仕事に行く毎日。

そして、旅を始めるきっかけと出会いました。

 

 

 

●すべてのきっかけは「富士山登山」から

 

それは、会社企画の「富士登山」

この富士登山が僕の人生の転機になりました。

幼いころから自然が好きだったこともあり参加することにしました。

 

 

しかし、想像を超える数の登山者がいることを知りました。

そこで思った疑問は、

「わざわざ休日まで利用し、辛い思いをしてまで登る理由はなんなのか…」

そんなことを考えながらも登りきった山頂。

 

そこには、息を飲むほどの満面の星空。

そして朝日が顔をだした瞬間のなんともいえない柔らかな空気。

そこには登山の疲れを一瞬で吹き飛ぶ絶景がありました。

 

 

そんな時ふっと思ったのが、

「自分は日本のことを全然知らないな。」という焦りににも似たような気持ち。

 

それまでサッカー一筋でサッカーのことしか知らなかった自分。

「世の中には知らなければいけない世界が存在する」という感情が込み上げてきました。

 

その気持ちが当時の自分の原動力になり、旅を始めるきっかけになりました。

 

 

 

●ブレーキをかけていたのは「自分の心」だった

 

恐らく、入社して間もない頃は「このままでいいのだろうか?」と疑問を想う人は少なからずいると思います。

それでも、今の環境を変えるのは難しく、実際仕事を辞めるのには肉体的にも精神的にもかなりエネルギーが必要でした。

 

「退職すると再就職が厳しい。」

「大学生の間にやっておけばよかった。」

「せっかく入社した会社なので、2~3年は働くべき。」

「そもそも自転車で旅ができるのか?」

「旅を終えてどうするんだ?」

 

などなど、退職するまではその事が頭からはなれませんでしたが、

 

「何事も経験してみないと分からない。」

「もし明日が人生最後の日だったらどうするのか?」

 

と自分に言い聞かせて、

気づけば、新卒社員として入社した会社をわずか半年で辞め、仕事も家も手放し、

一台の自転車とともに日本一周を目指し走り出そうとしている自分がいました。

 

今思うと、仕事を辞めるか辞めないかを悩んでいた原因は、

「周りの目」

「将来の不安」

といったものだったと思います。

 

考えていても何も始まらないし、時間が過ぎていくだけでした。

 

結局「自分の心がブレーキをかけていた」のです。

 

今日が今日しかないように、

人生もこの一度きりの人生しかない。

そんな思いで、「一歩を踏み出す勇気」が湧いてきました。

 

 

 

●人生初体験の日本一周 17、394km

 

 

自転車の旅は決して全てが楽しいわけではありませんでした。

自転車トラブル、

毎日のテント生活、

雨、風、雪、坂、猛暑、嵐の中の移動、

楽しいことよりも辛いことの方が大半の275日間の旅になりました。

 

 

しかし、それ以上の気づきや発見、そして出会いを与えてくれた自転車の旅。

本当に過酷でしたが刺激的で感動の日々でした。

 

景色や方言、文化全てが初めての体験で、そこには自分が見たこともない「日本」がありました。

正直なところ、想像以上の経験をする事が出来ました。

 

 

旅の中で学べたものは、数え切れないほどありますが大切な事は、

 

感謝の気持ち、

学ぼうとする意欲、

やりたい事をやる行動力、

といった目に見えないもの」だという事を、旅から学びました。

 

この日本一周の旅でさらに自分の人生を大きく変えることになる出会いがありました。

それが北海道で出会った2人のアメリカ人です。

 

 

英語も苦手ながら「同じ旅人だし!」という気持ちだけで、

自分のルートを記した地図を持ってなんとかコミュニケーションを図ってみると、

意外と会話が成り立っていた事に驚きました。

 

そんな彼らは3ヶ月の休みを取り、日本を自転車で旅をしているとのこと。

「よかったら今度アメリカに来なよ♪」

おそらく、彼らからしたらそこまで真剣にいった言葉ではなかったのかもしれません。

ですが、この出会いから、

 

彼らの国のことももっと知りたい…」

「海外にはどんな街があるんだろう…」

 

と、気持ちはどんどんと海外に向かい初めます。

 

そして日本一周が終わり、気づけば今度は「海外」を見ている自分がいました。

そして、自分の住む「世界の事」「地球の事」を知るために足を運んで自分の目で見る必要があると考え、世界中を旅する事にしました。

 

 

 

●Smile with project

 

日本一周が終わり、オーストラリアで半年間の農業生活で世界一周の資金をためつつ英語も学習しながら、世界一周の旅を計画していました。

また、オーストラリアから帰国後は、

 

どうせ旅をするなら誰かのためになればいいな。」

 

と思うようになり、自分の旅スタイルに共感してくれるスポンサー探しを行うことに。

 

そして、できたのが「Smile with project」

世界中で出会った人にボンフィンというお守りを受け取ってもらい、彼らの笑顔をHP・SNSで配信するというものでした。

 

 

やる事は決まった。

あとは準備だけ。

 

となった時に一つの疑問が浮かび上がってきました。

 

「何本のボンフィンを持っていけばいいのか?」

100本?

1000本?

それ以上?

 

しかし、ボンフィンを作るのにも資金が必要です。

 

考えて、考えて出した結果が、

 

「寄付を募る」というものでした。

 

SNSで拡散し、ボンフィンを受け取ってもらう代わりに0円から寄付を募るというものです。

 

結果は、

支援者 :102人

支援金額:134,945円

 

この134、945円を全額、世界で配るボンフィンに作り変えて持って行きました。

 

日本から持って行ったボンフィンリボンは1325本。

956人の人に受け取ってもらうことができました。

 

 

 

 

 

訪れた国は24カ国。

9ヶ月の一人旅でした。

この世界一周の旅はたしかに、とても刺激的な旅でした。

 

 

 

●「なにか」が物足りない世界一周

 

ですが、この旅の終わった後に感じたのは「なにかが足りない…」という感情。

 

しばらくはその理由がわからなかったのですが、

ある日、その理由は「旅のスタイル」にあったのだと気付きました。

 

 

海外を移動する時はどうしても交通機関に頼らざるおえません。

飛行機、電車、バス、お金を払いさへすれば乗っているだけで目的地についてしまう。

 

日本を自転車で旅をした時の「自分で道を切り開いていくようなワクワク感」は残念ながら少なかったのです。

 

 

そんな世界一周中、一人の旅人に出会いました。

彼は世界中のロングトレイルを歩き、合計8000km以上の道のりを自分の足だけで歩くという、

「自分の力だけで旅をするスタイル」の旅人でした。

 

そんな彼の旅の話は壮大で、聞いてるだけで景色が浮かぶようなものでした。

この彼との出会いが、アメリカロングトレイルに繋がることになりました。

 

 

 

●アメリカ縦断 Pacific Crest Trail

 

PCT(Pacific Crest Trail)とは、

全長4,265kmのメキシコ国境からカナダ国境までつながる、とてもつなく長い山道のことです。

 

 

砂漠地帯、雪山、森林地帯と大自然のなか中をひたすら歩き続けます。

自然の厳しさに耐えられず、途中で脱落するハイカーも非常に多いです。

 

カリフォルニア州、

オレゴン州、

ワシントン州、

3つの州をひたすら北へ北へ歩き続ける毎日は、ほとんどが辛く苦しい事の連続でした。

 

 

でも、世界一周の時のような「物足りなさ」はどこにもなく、

自分の意思で一歩一歩を踏み出していく感覚、

自分自身との会話、

大自然の中を歩く心地よさ、

インターネットでは見れない世界、

そんなものが目の前に広がる毎日でした。

 

そして、出発からおよそ131日間かけ、ようやくカナダ国境に到着!

しかしこのとき、達成感と高揚感はもちろんですが、同時に強烈な寂しさと悲しさに襲われたのです。

 

 

辛かったにも関わらず、「まだ歩きたい!」と心が叫んでいました。

 

どうやら、僕の旅はまだまだ続くようです。

 

 

 

●最後に

 

旅を始めて約7年が経とうとしています。年齢も29歳。

 

「収入は?」

「結婚とか考えてないの?」

「将来の不安とかないの?」

「老後どうするの?」

 

そんなことは、数え切れないほど聞かれてきました。

 

正直なところ、、、

収入はトークショーとアルバイトぐらいです、

結婚もしたいとは思っています、

将来の不安なんて考え出したら永遠に出てきます。

 

これが本音です。

それでも、僕がこういう生き方を選んでやっているのは、

 

「自分の心に素直に行きていきたい」

 

それにつきます。

 

将来の不安をなくすために、やりたくないことを我慢する人生と、

将来の不安よりも今を生きて、やりたいことをやっていく人生と、

 

どっちを選んでもいいなら、

僕はリスクをとってでもやりたいことをやっていく人生を送りたいです。

 

トークショーでは、旅で学んだことを伝えて、

「いかに日常を豊かな気持ちで生きていくか。」

「いつまでも夢を持っていていいんだ。」

という内容で話しています。

 

対象は、

小学生、中学生、高校生、大学生、20代、30代、、、、

と若い世代に人の前で話させてもらう機会が多いです。

 

そんなトークの最中に目を輝かせて聞いてくれる人がいます。

 

その目を見てると、

「この人のために今までがあったのかな?」

と錯覚するほど豊かな気持ちにさせてもらっています。

 

 

そして、出会わせてもらってるかっこいい大人たちは、

やりたいことでやりたいように生きています。

 

子供達がそんな大人ばかりを見て育つことを想像すると、

「大人になりたくない」と思う子供が減って、

「早く大人になりたい」と思う輝いた子供達が増えて行くはずです。

 

そんな明るい未来が築けるなら、辛い過酷な道の中で楽しさと幸せを探して歩んでいこうと思います。

年齢なんて関係なく、

 

「いつまでも夢を追いかけていい」

「いつまでも夢を叶えれる」

 

それを自分の体と行動で表現していきたいと。

だから、僕はこれからも旅を続ける